こんばんは～セルフヒーリング
沖縄ヒーリング　癒し空間アンシュリア
オールインワン✡セラピスト　下地シュリーです

いつもこのブログを読んで頂き、ありがとうございます

今日は私の事を少しお話ししますね
プロフィールでもお話ししています
私のトラウマについてです。


ですが、ご紹介できるのは幼い頃のお話だけです。



それが私の人生に大きく影響を与え、様々な
困難な状態を引き起こしてしまったからです。



実は以前トラウマについてお話したことが有ります
ですが、その当時の私は自分の事として話せませんでした。
とても抵抗があったからです。

そして、この話に登場している叔母は
確かにあまりいいやり方ではないのですが
彼女も苦しみの中にいたのだと思います。

このお話は、私が小学１年生の頃
母の実家がある宮古島に１年ほど預けられていた時の事です。



私が幼稚園の頃両親が離婚し、母が４人の子ども達を
育てる事になったのです。


勿論貧乏でした。


夏休みに入って母の兄嫁が来て
弟と二人、母の実家に遊びに行くというお話で、
私と弟は母の実家に行きました。



しかし実際は
遊びに行くのではなく、母の実家に預けられたのです。
転校させられ、宮古島の小学校に通うことになりました。


当時の私は自分でどうする事も出来ず、
流されるまま、不安なままそこの小学校に通うことになりました。



ただ、小さい弟がいたので、二人で遊んでいました。
弟は皆から可愛がられ、私は子守役でした。


しかし、弟はいなくなり
私１人が残され、その時期におばあちゃんも居なくなり



叔母と二人だけの生活になりました。
それからの生活が、つらい生活でした。



当時の彼女はキツイ性格の方でした。


箱いっぱいのキャンディを見せ
一個だけ与えてもらい、高い戸棚にしまい、絶対に勝手に取るなと
念を押されました。
躾のつもりだったのか、、、、



居場所のない私は、自分の居場所を探し
可愛がってもらえる近所のお姉さんのもとへ毎日の
ように通っていました



そこでは皆が笑顔で可愛がってくれました。



アイロンのかけ方を教えてもくれました。
叔母にばれたら大変という思いでびくびくしながらも
優しいさが嬉しくて、遊びに行っていました。

しかし、ある日叔母が待ち伏せしていて
酷く怒られ、それからはそこに行くことも無くなりました。



雨の中叔母と山道を歩き
その途中から鼻血が止まらなくなり、たどり着いた
人の家で私は１人で横になっていた。
とても孤独だった。とても怖かった、、、
あんなに鼻血を出したことは、あれ以来ありません。



あの時が人生初の死の恐怖を味わった時だと思います。



おばあちゃんがいなくなってからは
夜も叔母は出かけるようになり
不安と、お腹がすいたのでお隣のおばあちゃんに
ご飯を食べさせてもらった事でひどく叱られ

それからは
暗い道を一人で叔母のいそうな家へ探しに
行くことも、、、、



でも、その時に見た蛍がとってもきれいで、
癒された事を覚えています。



夜空には落ちてきそうなくらいの星空です。



毎日の生活は、守ってくれる人がいない、居場所がない
不安感でいっぱいでした。



母の日と父の日に学校で絵を描くことになった時
私は叔母を書きたくなかった。



教室でクラスメイトのお父さんやお母さんの絵が飾られて
いるのを見て、涙が止まらなくなり



今までの我慢が溢れて大泣きした・・・・
でも理由を言えなくて、腹痛と思われ保健室にいかされ



それから学校へ行かなくなりました。


私は母が迎えに来るのを待っていたのです。

でも、来ませんでした。



そして、嵐の日の出来事
学校へは皆、親が迎えに来ていました。
行き違いになったら叔母が心配するからといって誰も
私を連れていってくれず、とうとう学校に残ったのは私だけ、、、



先生までも居なくなってしまい、１人だけ残され勝手に帰って
叱られたらどうしようと不安に思いながらも
私は一人で歩き出しました。



とても寒かった、、、怖かった、、、



家にたどり着くと叔母は牛の出産で家にいました。


びしょ濡れで、寒くて家にそのまま入って
怒鳴られ、、、、
何をしても怒鳴られていたな、、、、そんな日常でした。



そんなある日学校から帰ると母が弟と
家にいました。


やっと帰れると思い喜びもつかの間、また一人残され
母と弟は沖縄に帰り、そこからはもっと孤独になりました。


夏休みに入り、兄が従兄のお兄さんと迎えに来てくれて
やっと沖縄に帰り元の生活に戻れると思っていたら


また、１人だけ宮古島に戻され
一晩中、船の中で泣き続け、その事で叔母は
かなり怒り、親元へ追い返されました。


望まれて親元に戻れたわけではありません。


それが私の１年間におきた出来事でした



私の世界はその時から変わりました。
親や兄弟といても居場所がなく、心に壁ができてしまって、
落ち着く場所ではありませんでした。


預かってくれた叔母の事で母を責めたりもしました。


その後の人生は
トラウマや刷り込みに支配された人生でした。


その体験でトラウマのもたらす影響を私は実感しています。


１０数年前に
最も困難な状況になり
そこからエネルギーワークのセッションを受け続け
自らも学び始めましたが


「もうこれ以上死んだように生きたくない」
という声が内側から聞こえ、


数年間は
トラウマがもたらす影響を解除する為に
集中的にセッションを受け続け自らも
インナーチャイルドを癒し続け、愛し続けました。


当時がもとで引き起こされた沢山のトラウマ
も癒し続けました。


そしてある体験で分かったことは
古い感情がエネルギーとして体内に残っている事です。


そのエネルギーが出ていった時に、この深い孤独な思いは
今の私ではなく、当時の私の思いだと気が付きました。
それからは、不思議と深い孤独が消えました。

それと同時にどれほど自分が愛の中にいるのかを
実感したのです。
自分が子どもを愛し守っているつもりが
実は子どもこそ、無条件で私を愛してくれていて
小さな力で守っていたのです。


それに気づいた時、
何かが大きく変化した瞬間でした。

様々な出来事の起こる中、自分で自分の人生を
切り開く覚悟を決め、実行した時に


「自分の人生の責任は自分でしか取れない」
という言葉も出てきました。


誰もどうにかしてはくれません。

自分の人生は自分でしか変えられないから
勇気を振り絞って踏ん張りました！！


自分を取り戻すために、、、
その為にセッションを受ける事は必要な事でした。


ですが任せるだけではなく、自分で自分の中にあるものを癒したり
手放したり、様々な作業を自分でもする事が大切で、やり続ける事で
自分の実となりました。


そして、それが自分を愛する事になるのだと実感しています。


今、私は今までの出来事があったから
今の私にたどり着いたと思っています。


そして、叔母の辛さや母の辛さを感じることができました。
それが彼女の精一杯ということが分かったから！！

今までの経験は険しいものでしたが
お金で買えるものではありません。


よく人生にはシナリオがあって生まれる前に決めている
といいますが、あの叔母も当時の出来事も
今までの出来事のすべてが、今の自分に繋がっています。


様々な経験があったから、そしてそれを乗り越えて
今の私にたどり着き、未来の私に続いている。

そう思えます。


そして、１０数年前の困難な出来事があったから
私はスピリチュアルな世界に入って行き
自分を取り戻した。



全ての時代の自分に感謝です。


ともに癒してくれた方に感謝です



参加してくれた方々に感謝です。

この私を無条件で愛してくれている子ども達に感謝です。

ディバインに感謝を込めて

ありがとう。